私のめざす農法

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十の農家があれば十の農法があります。畑を借りて5年もいじっていると、さすがに自分の農法が出来てしまいました。

私の目指している農法は「ささやかな収穫を超ささやかなコストと時間で得る」農法です。

極端な例を挙げます(実際の話ではありません)。

他の農家が1ヘクタールの畑で作物10トンを収穫するのに対し、わたしは1トンしか収穫が得られません。

ところが他の農家は1ヘクタールの畑に100万円のお金を費やします。わたしは1万円で済ませます。

すると同じ100万円を畑に使うと何が得られるでしょうか?

他の農家は1ヘクタールの畑で作物10トンを収穫します。

私はまず1ヘクタールの畑で作物1トンを収穫できます。畑が足りないので99ヘクタールの耕作放棄地も利用します。合計100ヘクタールの畑で作物100トンを収穫できます。

同じ金額で他の農家の10倍の収穫を上げられます。そのうえ99ヘクタールの荒れ地が消えます。

もちろん耕作放棄地を整地するには費用がかかります。でも一度だけです。木や竹がまだ生えていなければ重機がなくても畑に戻せます。

収穫が大変なら他の人に好きなだけ作物を持って行っていただくこともできます。「なんちゃって採集生活」です。

ここまでは仮の話です。でもこのような農法があれば普通の家庭でも安くて手軽に作物が作れます。

そして私はこのようなコストをかけない農法で米や麦を作って食べ始めました。穀物の場合は収穫してから調理できるように持って行くまでのコストも入っています。

家庭菜園は普及しています。でもそこで穀物を作って食べている家庭はまず聞きません。

普通の家庭で穀物づくりが広まれば食べ物を自分で作る喜びも広がります。しかも我が国の食の安全も高まります。

庭いじりや野菜作りが好きで、食の安全や自給にも関心があるあなたに、このブログで「おうちで穀物自給」のやり方を教えます。

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