畑のものさし

私は大学でぶどう栽培を学びました。ぶどうの樹の植え付け方の目安としては密度をよく使いました。ヘクタールあたり何本かです。

* 我が国では10アールつまり0.1ヘクタールあたりの苗や株の本数が植え付け方の尺度になります。

そんな背景もあって私は畑に種まきしたり苗を植えたりするときはまず密度を考えました。ヘクタール、10アールまたは平方メートルあたり何本かです。

ところが作物の密度を先に考えると株の日当たりや除草で苦労することが分かりました。

なので考えを変えました。苗や株の間はどれだけ離すかを先に考えるのです。

そして作物が段々うまく栽培できるようになりました。同時に畑では自分の「ものさし」というか基準の長さがあるのではと思うようになりました。

私の場合その基準の長さは30センチです。この長さを単位にすると畑の作業がなかなかうまく行きます。これは偶然でしょうか、一尺や1フィートとほぼ同じ長さです。

* 1尺=30.303 cm、1フィート(単数だから本当は1フットと呼ぶべき)=30.48 cmです。

私は作物の列の間(条間)は90センチ(3×30センチ)にしています。この幅だと草刈機が無理なく通せるのです。

では作物の株の間隔はというと陸稲で15センチ(0.5×30センチ)、トウモロコシで30センチです。麦の種まきでは2.5センチ(1インチ、1/12フィート)おきに3粒を蒔いています。これが一番よい間隔かはまだ分かりませんが。

高さで見ると雑草は丈30センチ以下に抑えられれば扱いが楽です。雑草を刈るときは何センチが一番よいかはまだ分かりません。

30センチといえば私が利用しているダンポール(ガラス繊維プラスチック製の棒)や野菜用の支柱も長さがよく30センチ単位です。これは興味深いです。

イノシシ避けの電気柵の高さは…20センチと40センチです。もしイノシシもものさしを使うなら20センチが便利なのでしょうか。

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