ポップコーンの思い出

私が幼いころ母は時々お菓子を買って来てくれました。形も味も様々だったので飽きたことがありません。

小さいときはココナッツサブレ、たまごボーロや丸ボーロ(佐賀県ローカルのお菓子)をよく頂きました。

チョコレートもいくつか貰いました。いちばん好きだったのが(明治の)JPチョコレートでした。チロルチョコを長く分厚くしたような見かけで色々な果物のジャムが入っていました。ジャムの色が様々でボリュームもあったのでお気に入りでした。

でもほとんど買ってもらえませんでした。母は食品添加物に敏感でした。それらが入っているかもしれない菓子は子供に与えたくなかったのです。JPチョコの詳しい原材料は知りませんが。

代りにポップコーンはよく頂きました。マイク(フリトレー)のポップコーンでした。透明なパッケージにオバQのようなキャラクターが描かれていたのを覚えています。トウモロコシの穂(コーンコブ)がモデルだったのかもしれません。

これが本当に美味しかったです。なのでチョコレートがなくても小さい私は幸せでした。

数年後に母が家でポップコーンを作りました。私はポップコーンの原料がトウモロコシと知って驚きました。工場でなくて家で作れることも。トウモロコシが爆ぜてできることも。

魚に例えれば切り身が海を泳いでいなかったこと、スーパーではなくて家でさばいて下ごしらえできることを知って驚くようなものです。

ポップコーンは種と油と塩があれば簡単に作れることも知りました(本当は種だけでOKですが)。母が昔よく買って来てくれた理由がやっと分かりました。

ポップコーンはスイートコーンとは種類が違うとは学校の図書室の図鑑か何かで知りました。今もそうですが私が子供の頃(1970年代)は既にスイートコーンか(料理や瓶詰で)ベビーコーンしか見かけませんでした。

それでポップコーンは国内で栽培が難しいものと勝手に思ってしまいました。実際は易しいのですが。

昨日ブログで書いた麦もそうですが、畑で栽培しないと穀物は生涯とおい存在のままですね。

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