もみすり機を注文しました

(きのう葡萄畑でキヌアの色が変わり始めました)

今朝ついに籾すり機を注文しました。来週はじめに届く予定です。商品名は敢えてまだ伏せておきます。ただ一般の家庭で使える製品です。

家庭用の籾すり機は作るのが難しいと思います。

以前もみ摺りの理屈について書きました。もみ摺りには脱稃(だっぷ)、籾殻の除去、籾と玄米の選別という3つの段階があります。

つまり籾すり機は脱稃、籾がら除去、選別の3つの機械を合体させたものになります。だから機械は大きくなってしまいます。

でかい方が作りやすい。ならば何百キロもの籾を摺る機械を作った方が得です。

もし小さくて少量の籾を扱える機械を作るなら? 籾すり機は脱稃する機械、籾がらを飛ばす機械と籾と玄米を分ける機械の3つに分ければ良いのです。

しかしお客が納得しないでしょう。ただ籾を玄米にしたいのにどうして機械を3つも買わなければならないのか? と。

私が探した限りでは籾を精米できる家庭むきの機械は2種類しかありません。

どちらも消費電力が250ワットくらいです。寸法も縦・横・高さの合計が160センチ以内とかさばりません。重さも20キロ台と洗濯機より軽いです。

1つは循環式精米機と呼ばれる機械です。これは理由が3つほどあって購入はやめました。

  1. 籾から白米しか精米できない(だそうです)
  2. 精米時間が45〜50分と長い
  3. (ジャポニカ)米いがいの精白ができるか不明

価格は新品で7万円台と安いのですが。

もう1つは衝撃式(インペラ式)の籾すり機です。これは次のようなメリットがあるようです。なので購入を決めました。

  1. ひと握りの籾も摺れる。米の試験栽培に都合が良い
  2. もみ摺り時間が短い。1キロ1分
  3. ジャポニカ米のほかインディカ米や雑穀ももみ摺り・皮むき・殻とりできる
  4. 籾がらや殻の除去だけもできる。唐箕(とうみ)にもなる

新品の価格は5桁を超えます…中古品はネットオークションで少ないです。今ごろの相場は8万円台のようです。私は競り負けました。

私は新品を選びました。中古品と数万円くらいの差なら故障などのリスクを考えれば安いと思ったからです。

新品を選んでメーカーや購入した店のサポートも頂こうと思いました。少なくとも商品に関する問い合わせがしやすいです。

籾すり機が届くのが楽しみです…と言いたいです。でも重い機械を設置して実際にもみ摺りできるまでは落ち着けません。

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コメント

  1. Guu より:

    どんな籾摺り機なんでしょう
    楽しみです(^^

    籾摺りは、陸稲栽培でぶち当たる壁ですね
    地方によっては家庭でも玄米保管ではなく籾保管が中心のところがあり、そういう地域ではコイン精米機に籾摺り機能がついているらしいです

    私も籾摺りには悩みましたが、タダで貰った循環式精米機ですっています。
    難点は、籾部分が粉になるのでもみ殻が取れないことです
    利点は他の穀物に応用が効きやすいです。蕎麦の磨きとか。
    そうそうネリカ米は大丈夫でしたよ。
    たぶん仕組み的にインディカも含めすべての米OKだと思います

    農家のように納屋とかがあれば、いろいろな道具を所持しもっと効率的にできるのかもしれませんが、我が家はあいにく一般家庭。あんまり道具を増やせないです(TT

    • ceprus より:

      Guuさんこんばんは。
      島原では玄米で保管する農家が多いようです。
      コイン精米所は多いけど籾摺りできるのは2台しか見ません。
      循環式精米機についての情報ありがとうございます。
      将来中古を入手できればと思います。
      ヒエの外側の皮も除けるそうです。
      http://otake-ss.co.jp/zakkoku.html
      (リンク先を見て籾摺機の購入を決めました)

  2. 篠原 巧吉 より:

    たまたま貴兄のブログを検索していましたら精米機の記事が目に留まりました。借りた耕作放棄地で自然農法(せざるを得ないが正解)もどきをはじめましたオヤジです。最初は荒地を開墾すると意気込み、訳も判らず最小限必要と思われる道具、機械を集めました。オークションをあさり、ミニ乗用トラクター、管理機、刈払い機、カッター、収穫もしていないのに手回し唐箕、手回し脱穀機(これは自作)、不動の発電機、精米機と今思えば「やり過ぎ」、反省しきりです。結果一番重宝しているのは鍬、まんのう、鎌。さて、精米機ですが唯一もみすり可能とのふれこみの家庭用循環式をオークション購入、着いたものは錆だらけ、とても食料品をそのまま投入できないと細部まで分解清掃。今度は組み立てがすぐには出来ずいまだお蔵入り。これはご指摘のように家庭用とはいえ最小10kg対応、籾と白米対応と素人少量には実用的ではないものと判明、我が身の浅はかさを嘆くばかりです。昨秋大麦、小麦を少々植え、この春には陸稲(もち、うるち)を少々蒔こうとし考えています。
    ところで、野ブドウ栽培は如何でしょうか。私もどぶろくワイン用にと数本の野ブドウを植えたのですが雄木、メス木があり一方のみでは実がならないとの事、しかも苗木では判別が難しいと聞きました(販売店もいいかげん)。いやいや簡単には作物はできないと痛感しました。不耕起栽培、いいですね。わたしの場合は金をかけない、手間をかけない、自分用ゆえ見てくれは問わない、でもそこそこ収穫したいとかなりいい加減な態度ですが。つけた畑の名前がNEAS.Farm(Natural、Eco、About、Simple)。
    記事楽しみにしております。
    しの