米は作りやすくて食べやすい

自家産の裸麦(大麦)をほとんど食べ尽くしてからは自家産おかぼをほぼ毎にち頂いています。3日前は籾2.6 kgを家庭用の籾すり機(ミニダップFC2K)で摺って玄米1.7 kgを得ました。もうキログラム単位で籾すりしています。

玄米は家庭用精米機で精米します。私の精米機は5分つきから出来ます。ですが玄米を標準の倍いれます。3分つきくらいの米が出来上がります。

どうしてあまり精白しないか? 玄米に近いので栄養が豊富だからです。もう1つの理由は炊飯器で普通に炊けるからです。もちろん精米の時間も節約できます。

最近のわたしは自堕落です。炊いた3分つき米にチキンライスの素などを混ぜて朝食に頂いています。

米は籾すりさえうまく出来れば作りやすく調理しやすい穀物です。ポップコーンの次に作って食べやすい穀物と思います。暖地で品種を選べばですが。

九州では5月なかばごろ育苗箱に籾を蒔きます。用土を薄く掛けて十分に水やりして別の育苗箱で蓋をします。暖かい場所に置けば5日くらいで芽生えます。

最初の葉が伸びたら蓋を取ります。一両日中にもやしみたいな黄色い葉が緑になります。水を切らさないように気をつけて梅雨に畑に植え付けます。梅雨あけまでに苗の周りを一・二度きちんと草取りします。

植え付けて2〜3週間後に成長が加速します。丈が50〜60センチを越えたら雑草の生える余地がかなり無くなります。

畑を耕さなければ灌水は要りません。収量は半減しても40日を越える日照りでも枯れません。

11月ごろ実ります。穂をペットコームで梳いて収穫と脱穀を同時に行います。株を根本から刈ってはざ掛けする必要はありません。

収穫した籾は12メッシュ(2.1 mm四方の目)の篩(ふるい)にでも掛けて細かいゴミを落とします。丈夫なクラフト紙(大きな米袋)の上に広げて2週間ほど干します。

あとは4メッシュ(6.4 mm目)の篩に通せば籾すりの準備ができます。

品種は熱帯ジャポニカがベストです。背丈が高くて晩生でないものが良いです。ブラジル原産の品種(IAC-47やドラド・アグーリャ)が好成績でした。

縄文時代の稲は熱帯ジャポニカの陸稲だったそうです。今の日本の稲より作りやすかったのではないでしょうか。当時の人々は木の実などの採集や狩猟の空き時間に稲作していたのではと思います。

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コメント

  1. あきたぽ より:

    はじめまして
    北海道からです。
    陸稲を育ててみたいとおもい、
    こちらのブログにたどり着きました

    農林24号の籾を仕入れました。
    畑に直播きしたいと思っておりますが、
    水につけて発芽させないとダメなものでしょうか。
    また、ひとつの穴に何粒くらい撒いてますか?
    参考迄に教えていただけたら嬉しいです

    • ceprus より:

      あきたぽさんこんばんは。
      こちら九州では雑草対策のため梅雨のうちに苗を植えます。
      暖地では直播きはリスクが高いと思います(十分育つ前に雑草に呑まれる)。
      苗は2本植えです。直播きなら3粒くらいかもしれません。

      北海道なら冷害が一番こわいのではないでしょうか。
      そちらで栽培される水稲を畑で育てるとうまく行くかもしれません。
      不耕起栽培なら土の水気が抜けません。
      収量は少ないかもしれませんが。